○○のお仕事
皆様いかがお過ごしでしょうか、どうも朝カレー肥満体です。本日は我がファミリーの仕事についてご紹介します。
長にゃん、既存の製品に新たなる活用法を生み出す「開発担当者」。こちらは夏に向けクッションに冷感パットを取り付けた際、上に乗らず間に入り込むという革新的な活用法を編み出した瞬間を捉えた貴重なショット。
次にゃん、侵入者に果敢に立ち向かう自称「最強警備員」。写真は一度だけムカデを発見した隙間を毎日警備している姿を捉えた一枚。
三にゃん、その美しさから見る者を惑わす「魅惑の営業担当者」。その美貌から、時折アメリカのジャンキーのような表情を見せることがあるとは想像もつかない。特徴的な鳴き声もまた聞く者を魅了する。
四男・人間の息子は「食う・寝る・遊んでうん○する」という任務に日々没頭。深夜勤務の日もあり、時折夜中にも泣き声をあげ業務に従事。
筆者、財団法人パート勤務。入団時「一年はパート、二年目から社員」と言われ早4年。パート初の産休・育休取得にあたり担当者と衝突&歪曲された事実の流布に憤慨、その他様々な要因も重なり退職を検討。しかし実際問題乳幼児がいるアラフォーのハードルの高さに尻込み中。
筆者夫、自称ブラック企業勤務(三か月目突入)。長らくダブルワーク生活だった筆者、感覚が麻痺しているためどこがブラックなのかいまいち理解できず。しかし一般的にはやはりブラックに分類されると推測。(10:00~23:30、時折振休なしの休日出勤と、手当なしの早出が月4日。日々持ち帰り業務あり)
世の人々にお伝えしたいのは、
「地方自治体関連の財団法人はその安定性に魅かれるとは思うが、”成長も昇進も昇給もない、役人OB天下り受入組織”である可能性が高いから気をつけましょう」
ということです。実際筆者の時給が上がったのは最低賃金が上がったからの話であり、じゃあ胸を張って時給交渉できるだけの仕事を任されているのかというとそうではないのも事実です。異動して様々な仕事を覚えそのうえで社員へ....という方針らしいのですが、社員は異動なく最低賃金パートが異動です。交通費が定額なので何のために遠方に異動してまで薄給社員の機会を待たなければならないのか、大学中退の筆者には理解できません。
一つの現場しか知らない社員が大勢いる中で、パートは最低賃金固定交通費で多くの現場を覚えてもらいます、とは日本社会の常識なのでしょうか。ただの穴埋め人事で異動させられたパートが責任のある仕事を任され昇給の機会を得ることなど出来るのでしょうか。
ダブルワークで学費と生活費を捻出しながら勤労学生として20代の大半を過ごした筆者、一般的な日本社会の常識が分からないようです。教育業界に長年身を置いていた筆者、「相手の疑問は徹底的に解消」が世の常だと勘違いしているうようです。苦労はすれどまともな社会生活は送らずにここまできてしまった筆者、どのように立ち振る舞うべきなのか困惑しながらパート生活を営んでおります。
ただひとつ心にきめていること、それは
「外国人への英語対応を任された際は手当を要求する」
です。最低賃金労働者(財団内でも数人しかいません)の筆者はそこまでの給料をもらっておりません。筆者と同じ時給の従業員が英語が出来ないとのことであれば、筆者も英語スキル抜きで最低賃金ということになるので当然英語には付加価値がつきます。どうせ頑張ったところで昇給しないならいっそこのままで楽な現場にしがみついてやろうと決めた所存であります。
....生まれ変わったら金持ちの飼い猫になりたいと願う月曜の昼下がりでした。