レトルトカレー見聞録

カレー好きの筆者(アラフォー子持ち)が世に存在する様々なレトルトカレーを実食しその魅力を発信しつつダイエットを綴ります

レトルトカレー見聞録子育て日記第3回:私と息子

夜泣きboy我が息子、1時間ごとの5分グズリから効率を重視したのか1時間ぶっ通しぐずりへと仕様を変え早2日。筆者は常に眠気と格闘する昼下がりを過ごしております。

 

 

 

今までダブルワーク・勉強(勤労学生でした)・自立した生活(高3より一人暮らし)のトリプルヘッダーをこなしてきた筆者、その全てが自身の努力で完結できたものばかりだったため、子育てのようにそれではどうにもならないことに直面し育児に対する認識の甘さを確認することとなりました。

 

 

 

筆者、基本的に他人にアドバイスもしなければ何かを勧めることもなく、同時に他人にアドバイスを求めることもしないという完全なる自己完結型人間です。趣味、思考、嗜好はそれぞれであり自身で追求するのが一番効率的だと考えているのですが、そんな中でも参考になる意見には耳を貸すだけのことは出来ます。

 

 

 

そんな筆者、かつてある人の意見を感心しながら聞いていたら別のある人に「自分がない」と見当違いなお叱りを受けたことがありました。曰く「相手の意見を参考にしようとしているというのは自分の軸がない人間だからだ。確固たる自分がある人なら自身の意見を述べ相手に理解してもらおうとするはずだ。」とのこと。筆者は相手の意見を参考にするというのではなく、様々な思想の持ち主とその思考を理解することで余計な衝突を避けよう、そのうえで参考になるならしようと考えていたのですがどうやらそれは風見鳥に見えていたようです。これが出来るのは逆に頑固で人の意見を聞かないからこそであり、寧ろ持論で喧嘩吹っかけるのは自分に自信がない証拠だと考えております。

 

 

 

 

 

現在、育児中。それは上記のような自己完結・頑固融合型では対処しきれないことであり誰かに助言を乞う必要が出てきています。如何せん根底は自己完結型の筆者は大きな壁にぶつかっております。

 

 

 

 

助言・提言必要なし、己のことは己で決めたいと思う一方で、息子は己ではないため育児経験者の話を聞くことが息子のためになるかも知れないという葛藤。

 

 

 

 

 

あの時筆者を非難した人が霊感商法にはまっているのを知り「お前の言う確固たる自分ってそれかよ」と嘲笑する一方、三大宗教の教えから育児指針を見出そうとする矛盾。

 

 

 

 

考えすぎて考えすぎた末決めたこと、それは

「人の話は聞かず、自分の意見は押し出して、押し切る」

という、息子に一番真似してほしくない最低な結論に至ったのでありました。

 

 

 

 

こうするからには明文化しないとそれこそただのわがまま社会不適合者になりかねないので、現在育児勅語を作成中です。一応意見を聞く耳は持っているので我こそはという育児経験者の皆様、ご意見募集しております。

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