レトルトカレー見聞録

カレー好きの筆者(アラフォー子持ち)が世に存在する様々なレトルトカレーを実食しその魅力を発信しつつダイエットを綴ります

ひとりよがりな記事です

数か月前、不具合によりアンインストールからの再インストールをしたライン。

夫より送られてきていた可愛い可愛い猫たちの写真は消滅し、激減した画像データに悲観しておりました。

 

 

時が経ちブログ記事作成中。スマホ内画像を貼り付けようとパソコンにスマホを接続すると、そこには「LINE」と書かれた画像フォルダが。もしやと開くとなんと消えたはずのにゃん画が!!!!!!

 

 

ということで今回は筆者自己満足シリーズ「にゃんコレ2022夏」をお楽しみください。

 

Okay, come on!! Let's go!!!!!!!!!!!!!

木漏れ日とともに・・・

たそがれ時・・・・

一杯やってく?

一応、猫です

好きなんだもの

馬場のぼる先生、欠員出たらお願いします

可愛い角度、わかってますから

ピッチャー・井川に代わりまして代打.............

本日はこれにて解散!

レトルトカレー見聞録子育て日記第2回: 息子の将来を憂う

午後のひととき、いかがお過ごしでしょうか。

上司休憩中のひとりde事務所タイム、有効活用すべくパソコンに向かっている筆者です。今日は我が夫婦の半生とそれに伴う息子に望む将来についてお話ししたいと思います。

 

 

何度かお話ししました通り、筆者、機能不全の極貧家庭育ちでございます。

ぶっ壊れた家庭にイカレている家族、そんな中で社会常識は身に着けど一般的な社会通念を学ぶ機会がなくここまで大きくなった筆者の目には結婚=苦行としか映らず、また自身の家族が原因で結婚は無理だろうとも考えておりました。どんな家族なのか気になるかとは思いますがそれはおいおい。

 

 

そんな中、夫と知り合い共に生活していく中で「どうせずっと一緒にいる予定なら結婚した方が何かに(税制や優遇措置等々)いいのではないか」と考え結婚に至ったのであります。

 

 

 

夫実家との交流も頻繁に行っていく中で気づいたこと、それは”我が家とは形が違えどこちらも一般的な家庭ではない”ということです。

我が背景とは真逆の「社会的地位の高い職業の父親と生まれてこの方一度も労働したことのない母で構成された富裕層」という恵まれた家庭環境の筆者夫、しかし彼もまた一般的な社会通念がない不適合者でした。金持ちが故に自由気ままに好きなことにのみ没頭出来る環境もまた一般的ではないのです。しかしそのことに気づく機会に恵まれず、労働したくない精神から短時間労働に従事していた当時の夫はその”物珍しさ”から筆者と懇意になり、結婚するに至ったのです。(恐らく滲み出る雰囲気から只者ではない様子を感じ取ったのでしょう。だってそれまで見たことのない人種だったでしょうから。)

 

 

 

筆者→ここじゃ書けない色々なハードモード家庭(金銭面・精神面・その他もろもろ)

夫 →自由奔放家庭(嫌なことはしない、好きなことのみやればいい方針)

 

 

 

結果、金持ち故に浮世離れした社会性0夫×極貧故に現実主義のエセ社交性筆者

という、どっちに転んでもまともではない2者から構成されるコミュニティが形成されてしまいました。3人目のメンバーは去年加入した我が息子。この子には我々のようになってほしくないと出産前から様々な教育法を勉強し、現在少しずつ実践に移しながら日々奮闘中であります。

 

 

 

どのようになってしまうのか我が息子よ。

 

 

 

 

 

20日目: TOP VALU ビーフカレー辛口

レトルトカレー見聞録第20回、記念すべき今回紹介するカレーは「TOP VALUビーフカレー辛口」です。

 

 

筆者母、先日宣言いたしました、「私、カレーが好き」と。

父を亡くして早9年、70を超えた母は当時の父の年齢を追い越しましたが悠々自適の独り身生活を満喫しております。極貧世帯の筆者家庭は高くつくからと惣菜・レトルト・冷凍食品が食卓に並ぶ機会が皆無であり、筆者、18歳で家を出てから初めてこのfood界・3種の神器を口にしました。

 

 

恐らくそれは母も同様だったことでしょう。父亡き後働きはじめ、生活保護スレスレ年収からようやく脱出したことで初めて開けた視界の先にはレトルトカレーが待ち構えていたのでした。

 

 

上記セリフはそんな母がレトルトカレーを食べながら放った一言であり、その際に口にしていたのがこの「TOP VALU ビーフカレー辛口」だったのです.....!!

 

曰く、「作って連食カレーも平気だけどやっぱりひとりだと手軽さって重要。勿論コスパも。84円でこのクオリティーなら買いだめ要検討。」とのこと。クオリティーを「この」で形容するあたり71年の人生の重さが感じ取れます。あれだけのTVっ子が食レポで最も視聴者を困惑させる指示語を使うとは.......母よ、カレーの食レポは娘にお任せあれ.......!!

 

 

 

 

では、パッケージ拝見。

 

TOP VALUの特長、それは徹底したコストカットにより「いいもの安くみなさまへ」が具現化していること。これは大規模小売業者だからこそ実現したのであります。しかし決して手は抜かない。証拠に「この価格なのにこんなにカラー写真載せていいのか?」レヴェルの仕上がりに。また、見るからに家庭的カレーなその趣は、ひとり...またひとりと身内が少なくなっていく母に幼少期の祖母との思い出を蘇らせたに違いありません。

 

 

 

では、考察。

 

 

訴訟リスクを少しでも下げるための涙ぐましい企業努力、その危機管理能力を見習いたいものです。危険を排除する現代の育児、その結果アルミをレンジアップすると火花散ることを知らない世代が増えたのでしょう。幼き頃アルミで包んだおにぎりをレンチンして親に怒られたのはいい思い出であり、また筆者に科学の扉を(すぐに閉じましたが)開いてくれました。

 

 

筆者がこの背面を見て感じたこと、それは「お客様に誠実に」との企業理念。原材料の安全性を包み隠さず情報提供するその姿勢は、借金の存在を伝えたうえでプロポーズするかのような潔さを感じさせます。中国原産じゃがいもだろうが遺伝子組み換えとうもろこしの可能性があろうが関係ありません。中国にだって老人は存在しているのです。

 

 

 

来たるべき海溝型地震を想定しての非常食兼用製品、「TOP VALU ビーフカレー

 

 

 

いざ、実食

 

 

正直このカレーに具材を期待しておりませんでした。というのも母が目玉焼きを on the curryしていたからです。目視できる具材を持ち上げるとふわっと香るスパイス。頬張るとそこには健在だった祖母が作ってくれたライスカレーの世界がひろがります。おばあちゃんの辛口、それはこどもの健全な味覚の成長を願った証。ほのかに感じる胡椒の辛さはちょっぴり大人の世界を体験させてくれる美知への扉です。タイカレーでお馴染みの製造元・ヤマモリ株式会社はやはり日本の心を忘れていなかった......涙でかすむ視界の先には今は亡き父の横顔がはっきりと見えました........

 

 

 

 

 

高級缶詰を好まぬ筆者宅猫たちの心を鷲掴みにする猫缶を有するTOP VALU、そのブランド力と利便性には脱帽です。同時に品質の高さも猫・人両者により証明されました。イオングループのディスカウントストア THE BIGマスターの筆者、節約生活にBEST PRICEの生活消耗品をフル活用しておりましたが、TOP VALU食料品の秘めたるポテンシャルの高さに胸の高鳴りは収まる気配がありません。

 

 

 

PB,恐るべしー大規模小売業者様の更なる飛躍を願いながら次なるカレーを求め今日もインターネットの大海原を漂う、就業中の筆者であった.......

 

 

猫日記第1回:吾輩は人である

 

吾輩は人である。齢はアラフォー。人と猫の数が等しいこの家において、働きながら人間のこどもの世話をしつつ猫たちと共生している。

 

 

 

我が家には3頭のにゃんがいる。皆宦官手術を受けた勇士たちである。ネット上にはびこる多頭飼いの性別相性組み合わせでは最悪と言われる、成人男子3頭である。しかし幸いにもにゃんたちは常に一緒にいるほど仲が良く、時には狭いスーツケースに無理やり入る中国のおじさんかの如く小さな篭にひしめき合いながら昼寝をしている。

 

 

 

悲しいかな、宦官であるのに忠誠心はなく、それどころか我々人間を下僕か何かかと思っているらしい。夜な夜な聞こえる飯飯コール、もらえれば用済みとばかりに人々の前から姿を消す様はまるでゲロ処理のためだけにパーティーに奴隷を狩り出していた古代ローマ人のようだ。実際、定期的に吐き出されている食事を片づけていると、鳥の羽を喉に押し込みながらえずいているあの貴族の絵画が思い出される。

 

 

そんな我々人間が唯一形勢逆転できるのが年に一度のワクチン&健康診断の日である。

 

 

 

人間に換算すると齢31の長男はそのずば抜けた適応能力から診察台上で香箱座りをする根性を見せつける一方、人間年齢44歳の三男は興味からあちこちを嗅ぎまわり終いには逃走を図る。24歳、ピチピチの若者である次男はまさに現代っ子だ。限られた小さな世界で自分のお気に入りの仲間たちに囲まれて生活するのを好むため、病院は苦行でしかないのだ。

 

 

 

長にゃん・三にゃん

 

 

 

 

 

恐らく、幼少期によく風邪をひいていたことから頻繁に連れて行かれていたのがトラウマなのだろう。現在6.5kgにまで成長したきかん坊の次男坊はソフトキャリーに穴をあけメッシュ部を切り裂くほどの強い拒絶を示す。しかし彼らの健康を考えるとここで妥協してはいけないのだ。

 

 

 

ある日の動物病院待合室、吾輩は黒いにゃんを連れた女性の隣に座っていた。先に呼ばれた彼女が医師から治療方針の説明を受けている。聞こえてくるのは、辛い延命治療ではなく緩和ケアを中心とした看取りの説明であった。

 

 

 

 

 

吾輩の目頭が熱くなったかと思うとポトリと落涙した。夜中に走り回って我々を睡眠不足に陥れようとも、壁に爪を立て借家の壁紙に穴を開けようとも、全ては健康でいるから出来ることなのだと実感したと同時にいつか来る別れを想像してしまったのだ。キャリーの中では諦めて大人しくなった次男が香箱座りでこちらを見ていた。

 

 

 

吾輩は人である。猫3人1の四兄弟を育てながら働くワーキングマザーである。今日も息子たちの為、朝から職場でブログ更新に勤しむ。

レトルトカレー見聞録子育て日記第1回:我が家の方針

レトルトカレー見聞録として始まったこのブログ、時の流れとともに筆者は母になり産後ダイエットに勤しむという大転換期を迎えたことでブログネタにもバリエーションが増えたことに気が付いたため、新たな試みとして子育て日記を始めようかと思います。

 

 

 

記念すべき第1回は「我が家の教育方針」です。

 

 

筆者には3にゃんと1人の計4息子がおります。長男は足に難ありだけども誰よりも活発な黒cat、次男はえせアメショ、三男が刺身好きの別名・漁港catと、コロナ禍生まれの四男になります。(なお、にゃんたちの年齢は三男→長男→次男の順になっております。これは我が家に来た順に第何子か決めたことによるタイムラグです。)

 

 

このように種が異なる生き物を同時に育てる中で、勤務中のルーティーンであるYahoo!newsパトロール中に学生に降りかかった悲惨な事件を目にすると、我々は猫たちから学ぶことが非常に多いと日々痛感するのであります。

 

 

 

では具体的にどのようなことなのか、考察していきましょう。

 

 

ここ最近、いじめや教師による過剰な指導を原因に自らの命を絶とうとする若者の記事をよく目にします。そんな時いつも思うのです。逃げてしまえばいいのに、と。

 

 

我が家のにゃんずは基本的に仲良しです。猫の性質を甘く見ていた筆者夫婦が後に多頭飼育の困難を知り我がにゃんこたちの相性に感謝するとともに一歩間違えると起こっていたであろう悲劇に震えてしまうほど、わがにゃんは仲良しであり、また相性が悪いにゃんを抱えた多頭飼育はなかなかに苦労が絶えないものであることも認識しております。

 

 

 

そんなにゃんずでもけんかする時があります。その際、相手に不快感を感じたにゃんは場を離れ一人静かな所へと身を寄せ、自身の気持ちの整理がついたらいつものようにみなと共に団子になって暖をとっています。これこそが現代人にとって必要な生き方ではないかと痛感するのです。

 

 

 

よくいじめにあった子に対して「社会に出たら自分で問題を解決しなければならない、だからいじめに立ち向かうことで社会で生き抜く強さを身につけるんだ」とのたまうヤフーコメンターを目にします。

 

 

その結果命を絶ったら元も子もないのです。

 

 

我が家のにゃんたちをご覧ください。不快感から逃げる。その行動は単に自己防衛本能からきているのですが、結果としてストレスを溜めて病気になった子など一匹もおりません。これこそが生物の生きる姿なのだなと感じるのです。

 

 

人間は猫と違い思考が発達しているため「その後」を考えすぎ、身動きが取れなくなっていることが多いように感じます。指導する側もされる側も。

 

 

 

猫ズの行動から分かることは、自身に危害を加える者からは逃げるというのは生物の本能として備わっているものであり、そこに理屈や理性などは必要なく無条件で逃げるのが最適解だと思っているんだなということです。

 

そもそも、理性のある人間ならばいじめなどしません。猫ちゃんたちが娯楽のためにねずみを殺めることがあるという実験結果が出ている通り、無条件にいじめることもまた遺伝的に備わった生物の悪しき習性であります。しかし理性がある人類であればそのような行動はとらないのではないのでしょうか。その習性が色濃く出ているという事は即ち理性がないくそ野郎だということです。

 

 

 

チンパンジーに説法を説いても通用しません。

 

 

 

我々はそのようなヒト科未満にはまともに対応する必要がないのです。だからこそ逃げるのです。ヒグマと遭遇して説得する奴がいますか?という話です。答えは単純明快です。

 

 

 

SNSの発展により逃げ場がないと感じてしまうこともあるでしょう。そんなときはアンインストールしてしまえばいいのです。SNS上で悪口言われてたからと高校落ちた人などいません。SNSでの友達が多いから人間性が優れているわけでももちろんございません。

 

 

筆者、長年の友がline上で私を誘わなかったパーティーの話題で盛り上がっているのを何度も何度も目にしてきました。感じるのは疎外感のみ。機能不全極貧家庭出身の筆者は感情が死んでいる側面もあるため冷静に状況を俯瞰しておりましたが、多感な学生時代なら世界が終わるかのような絶望を感じるかもしれません。

 

 

世の中は学校という世界規模からすると鼻くそにも満たない程度のコミュニティでしか構成されていないと思い込んでしまい、世界は目の前にある教室内とネット上にしか存在しないかのように錯覚してしまうのです。

 

 

地球の裏側の貧困を我が事のように考えなさいといわれるように、自分が存在しないであろうと考えていた世界は確かに存在し、言い換えれば自分の逃げ場はどこにでもあるということです。

 

 

現実に対処するために必要なのは自分を守るために攻撃者から逃げること一択です。

 

 

 

筆者、無自覚のまま不快感を与えるlineを通知offの刑に処しました。

 

なかなかに爽快です。

 

何故もっとこのような決断に至らなかったのか10年前の己に問いただしたいくらいです。

 

 

 

我が家の教育方針の軸として、解決するべき問題と回避すべき問題、ひいては人類なのか霊長類なのかを見極める力を養うことに注力していきたいと思う所存であります。

 

 

 

なかなかに爽快です。

 

ある午後の葛藤

以前ご紹介した「仕事を囲うことで存在意義を見出す上司」、彼は基本的に人の一挙手一投足にまで目を光らせ指摘(という名の難癖)をすることで己の優秀さを誇示するちょっと変わった困ったチャンであります。

 

ですので下手な行動はご法度。日々息を潜めるかのように何もせず過ごすことが平穏をもたらすのです。

 

 

しかし問い合わせには答えなければいけないもの。筆者も必要最低限の知識を頭にいれてはいるため上司がいないときはそれなりに対応するのですが、筆者×上司の組み合わせ勤務日に対応を余儀なくされるとそれはそれは苦難の時を迎えます。

 

 

時制を間違えたことから boss' advice が始まり、こいつは使えねえな感垂れ流しながら筆者に代わりお客様対応をする上司。

 

 

時制のミスが最終的には支障なくまとまるよう説明するつもりではありましたが許容されないようです。

 

 

こんな時、筆者には怒りの感情が湧き上がってきてしまうのです。

これは筆者が普段あまりにも何もしなさすぎた結果、上司が「こいつは無知」と判断したことに対する怒りです。

 

 

上司からすれば仕方のない判断だと思います、だって普段こっそりとカレー記事書いてるだけの部下なんですもの。

 

 

筆者からすると波風立てないために無知の振りをしていただけなのに、いざ本当に無知扱いされると腹立たしいという何とも複雑な感情がもやもやと湧き上がるのです。

(まだまだ知識不足なのは承知の上です。それでも勤務中や休日などを利用して勉強しているのは確かです。少しは信頼してほしいものです。カレー記事だっていいとこ1時間程度しか消費していません。)

 

 

揉めないために無知を装い、その結果無知扱いされ、微々たる努力が水泡に帰したような気分になり憤慨する。しかし何かしらアクションを起こし、そのことで揉めたくないために無知の振りを続け.........

 

 

 

仕事中にカレー記事書けるのも、腹立たしい出来事を本人目の前にしてリアルタイムで書けるのも、全て私か無知を装い上司が仕事を囲ってくれているからだと思い直し、これからもそんな素敵な関係を続けていこうと心に決めた昼下がりでありました。

 

 

 

 

 

霊長類考察シリーズ第2弾:昭和的筋肉脳考察

レトルトカレー見聞録小休止の恒例”霊長類考察シリーズ”第2弾、今回は「罰でランニング、トレーナーが救急車進言も監督応じず」です。

 

 

中部地方の大学でランニング中に意識不明となった野球部4年生を救急搬送するよう進言されたにもかかわらず、監督は30分ほど放置し部の車で病院へ搬送。翌日、生徒が死亡するという痛ましい出来事が起こりました。

 

 

多くを語る必要はないでしょう。

令和4年、世界中を席巻している新型コロナウイルスに立ち向かおうと多くの製薬会社が切磋琢磨しながら新薬開発に日々奮闘し、医療従事者はECMOなる人口心肺装置を使って一人でも多くの人の命を救おうと寝る間も惜しんで稼働しています。

 

 

そんな人たちよりも自身の方が医学的知識が豊富だとでも思ったのでしょうか。

 

 

昭和のスポ根精神、絶対的権力者の指導者、医学的見地より根性論が優位性を保つ学生スポーツの世界。そのすべては幻と化し、今や専門教育を受けたスペシャリストたちが最適なパフォーマンスのために選手たちを指導・サポートしてくれています。

 

 

というのはそれこそ幻であり、鉄腕アトムが誕生してから(原作では2003年4月7日が誕生日とされています)19年が経過した2022年においてもなお、まるで雑草のごとく、昭和式スポーツ指導の悪しき習慣を体現しているかのような監督が存在しているのです。

 

 

この風潮が大嫌いで部活動を拒否し続けた結果協調性のない性格になった気がしないでもないのですが、理不尽な指導や高圧的な態度には刃向う気質がDNA単位で刷り込まれているようでどうにもこの学生スポーツの世界に馴染めないのであります。

 

 

そもそも巨乳の筆者、有酸素運動では人より多くの負荷がかかるため黙々と筋トレに勤しんでまいりました。集団スポーツはとりわけ有酸素運動的な要素が含まれており、他者には理解できない苦悩を密かに抱えながらも体育の授業を乗り切ってきた結果、社会人になった途端有酸素を捨て無酸素に走りました。

 

 

このような性質を持った筆者が一番理解できないのが、集団スポーツにおける指導者の絶対的権力なのです。

 

 

人のことを批判・判断できるほど大層な人間ではないし、ましては意見・助言しようなどおこがましいので実生活ではもちろんしません。が、筆者の心の内が覗き込めるこのブログでは意見を述べてもいいと思うのです。

 

 

 

お前は黙ってスポーツの指導だけしていろ。

何様のつもりで人格否定発言を繰り返すのか。

スポーツで実績残してようが腐りきった人間性のお前には指導する権利なし。

 

 

 

特定の誰かに対してではありません。

運動部の不祥事を目にすると常に思うのです。

 

 

熊本の私立高校サッカー部の不祥事、あれも

「サッカーしかしてこなかった筋肉バカ(監督・コーチ)」

「サッカーするためにだけ高校に来て威張り散らす筋肉バカ候補生(暴力先輩)」

で構成されている、腐りきった昭和的スポ根の世界観が引き起こした悲劇でしかないのではないでしょうか。

 

 

スポーツ進学を否定しません。

寧ろ、15歳にして親元離れてでも突き詰めたいものがあることは立派なことだと思います。だからこそ、指導者はスポーツのみならず生活面におけるまで手本となるような振る舞いが求められるのではないのでしょうか。

 

 

スポーツにおける技術面の評価が個人に対する評価になってはいけないのです。

脳みそまでもが筋肉になってしまうような指導はするべきではないのです。

 

 

 

 

 

 

 

定期的に起こる学生スポーツの指導者問題を目にし、息子には水泳くらいでやめておこうと心に誓った筆者でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カレーのお供

レトルトカレー見聞録番外編第3弾、今回はカレーのお供を紹介したいと思います。

 

レトルトカレーダイエットなる挑戦を始めた筆者のカレーのお供、それはこちら↓

 

そうです、これであればカロリー計算が容易なうえカレーと合わせた際の総カロリーが一目瞭然なのです。140gという茶碗軽く一杯量ですが、カレーと合わせることでその満足感はお墨付き。通常のごはんも白滝入りにしている筆者、レトルトカレーを食べる際はカロリーも考慮するためこのご飯をお供にしようかと思います。

 

 

カレーのお供としてのマンナンヒカリ、以後お見知りおきを。

 

 

 

 

19日目:S&B食品 超辛ビーフカレー

レトルトカレー見聞録第19回、本日紹介するカレーは「S&B・超辛ビーフカレー」です。

 

夏の訪れはスパイスとともに。いつからでしょうか、日本人が夏に激辛カレーを欲するようになったのは。冬にはイチビキ食品presents 赤から鍋15番が販売され、冷え切った体と心を暖めながら春の訪れを待ちわびる北国の小市民が短い春を堪能し迎え撃つは夏の激辛カレー祭りでございます。

 

筆者持論としてカレーに供するご飯は非炊きたてこそが至高と考えており、ぬるめライスと激辛カレーのコラボレーションを頬張りながら扇風機のそよ風に揺られる夏の昼下がりはもはや風物詩です。唐辛子一辺倒の辛さは体内からの発熱を欲する冬の出番まで舞台袖にスタンバイ、夏はスパイスの後引きながらも爽やかな辛さとぬるめライスの逢瀬を楽しむときなのではないのでしょうか。

 

そんな夏の訪れを告げるドラッグストアの激辛カレー特設コーナー、隣接する辛○魚に若干の違和感を感じつつも陳列棚を眺めていた筆者の目に飛び込んだのは「激辛」を超越した「超辛」の二文字でした。

 

 

 

では、パッケージ拝見。

 

 

おわかりになりますでしょうか。一見すると手振れに思われる超辛の字、これは陽炎効果を駆使することでその儚いひと夏の幻を巧みに表現しているのです。タバスコブランドスコーピオンソースは前面に押し出されることでその暴力的な辛さを視覚に訴えています。このソースを目にした瞬間筆者の口からは大量の唾液が溢れだしてきました。というのも筆者、冷蔵庫に二年物のスコーピオンが鎮座しているのです。

 

 

では、考察。

 



 

ジャーマンカラーの黒赤金色は時として人を激辛の世界に誘います。左上では猪木も愛したTABASCOが虎視眈々と筆者の胃袋を狙っているよう。これは牛乳必須か...?第7位ココナッツミルクの中和作用に期待しつつ原材料ランキングを確認すると、一食198kcalとは思えない原材料の充実度合いに度肝を抜かれます。その本気度は国産牛が第1位という形となって現れており、「野菜(しょうが、にんにく)」表記から見て取れるのは溶けだした野菜のうまみに頼らずスコーピオンとの調和により高みを目指したS&B様の努力の爪痕です。オリオンは逃げ回るが我々は共存共栄の道を選ぶーそんな開発者様の意気込みを感じ取りながら、「S&B超辛ビーフカレー

 

 

いざ、実食

 

 

 

”強気の価格設定”は瞬く間に”高品質低価格”へと変化した...

248円(税別)のカレーの海には柔らか国産牛肉が計6個、ちょっとそこらのビーフカレーよりも充実した量とそのとろける様な食感に購入時割高感を感じていた筆者は己を恥じることとなりました。このカレーは間違いなく価格以上の満足感をもたらします。一口大の牛肉は脂身と赤身のバランスが抜群で、牛すじをも彷彿とさせる旨味柔らかさが運ぶ幸せは筆者の胸にしっかりと刻み込まれました。

 

後から押し寄せる辛さは暴力的とまではいかず、辛いながらもしっかりとビーフの旨味を感じ取ることが出来るカレーです。これはひとえに製造会社・株式会社アーデン様の努力の結晶でしょう。

 

きのこのHOKUTOが始めたレトルト食品製造事業、その存在は知られていなくとももしかしたら一度は口にしたことがあるかも知れません。このように各社が協力しながらレトルトカレーを製造している、それはただみんなの笑顔がみたいから......

 

 

時折突き刺すような辛さで現実に引き戻されながらも超辛カレーの魅力に憑りつかれてしまった筆者、痛覚を刺激するその辛さにタバスコと同じノリでスコーピオンソースをピザにふりかけ悶絶した先週末を思い出しながら、次なるカレーを求めてyahoo!とともに明日へとむかうのであった........

見聞録番外編2:ダイエットとカレー愛の間

レトルトカレー見聞録番外編第2弾、今回は”ダイエットとカレー愛の間”と称しまして”筆者の秘めたる思いと冷酷な現実”をテーマにお届けしたいと思います。ブログ復帰後はダイエットやら雑記やらとにかくその名を微塵も感じさせない記事ばかり更新しております筆者、原点回帰しようと日々孫正義氏の偉大なる力を借りて実食候補カレーを検索しておりました。今回はそんな筆者とカレーの愛の軌跡です。

 

 

以前記事でご紹介しました通り、セクシーを通りこし肥満体へと変貌した筆者body。

寛容な夫の目に余り、ズボンの上には脂肪が余りのこの状況においてレトルトカレーを食べ続けることが果たして本当に有益なのかを考えるようになりました。

 

 

 

”カレーは完全栄養食”とは筆者母談。肉、野菜、脂質にスパイスと、一食で一日分の栄養素が摂取できるワンボールディッシュということで我が家ではそれはそれは重宝されていたカレーライス。母の思いに応えるかのように、我が兄弟はカレーを愛しカレーに愛され、カレーの声を感じ取るまでに成長したのでした。

 

 

しかし、”一食で一日分”という爆弾カロリーを抱えているカレーライス。代謝全盛期の10代筆者を肥えさせたその罪は大きく、一時カレー離れをしていた筆者が再び逢瀬を重ねるようになったのは20代半ばを過ぎた頃でした。会えなかった時間を埋めるかのようにカレーに没頭する筆者、スパイスを買い揃え配合を研究し、遂に理想のカレと巡り合ったのは20代も後半の頃。このまま一生添い遂げようと思っていた矢先、筆者は”魅惑のレトルトカレー”の世界を知ってしまったのです。

 

 

 

孫が探し、筆者が見つけし新カレー。注文するは三木谷企業。

 

 

 

 

止まらない胸の高鳴りとキーボード。yahooの力を借り楽天で注文するという一人パリーグクライマックスシリーズに興じる筆者は、夫と出会い暴飲暴食稼業を始めたことで日に日に巨人化していきました。

 

 

そして妊娠、出産、肥満体。

 

 

レトルトカレーを食べている場合ではない、減量しなければ。頭では理解しているのですが、妊娠中我慢した香辛料たっぷり風味豊かなカレらにもう一度会いたい。いや、一度ならず何度でも。だってカレーはおかわりすることがマナーですから。

 

現実と感情が相反するようになり、最後にはとある一つの結論にたどり着くのです。

 

 

 

 

 

レトルトカレーでダイエットすればいいじゃないか」

 

 

 

 

 

幸いレトルトカレーにはカロリー表記があるためダイエット中でも気兼ねなくカレーを食することが出来る。よし、これしかない!!!

 

 

 

 

ということで筆者、レトルトカレーダイエットなる挑戦をしようかと思います。

食べすぎで健康を害すことのないように週2~3回レトルトカレーを食し、”おいしくダイエット”を成功させるべく、水先案内人・yahooとともに新たなるカレー探しの旅に出航します。

 

 

 

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